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東洲斎写楽《傘をさす二人の役者絵》雲母摺り・極印・蔦屋版|真作の可能性もある手摺浮世絵

東洲斎写楽《傘をさす二人の役者絵》雲母摺り・極印・蔦屋版|真作の可能性もある手摺浮世絵

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写楽、光る傑作
極印・蔦屋印に加え「雲母摺り」が輝く、幻の浮世絵の真髄

商品説明:
わずか10ヶ月の活動期間ながら、今なお世界中の美術愛好家を魅了し続ける浮世絵師「東洲斎写楽」による、役者絵の名作です。本作は、男女二人が傘の下で寄り添う印象的な構図で、写楽らしい大胆な表情描写が光る一枚です。画面右下には、江戸幕府の検閲を通過した証である「極印」と、写楽作品の主要版元「蔦屋重三郎」の印章がはっきりと押印されており、写楽作品として非常に高い信頼性を持つ貴重な作例です。さらに背景には、鉱石の雲母(きら)を摺り込んだ「雲母摺り(きらずり)」が施されており、光の加減によって微細に反射する美しい輝きが見られます。この技法は、初摺または高級版にのみ施される非常に希少な仕様であり、本作の価値をより一層引き立てています。裏面からは色のにじみや紙の透け感も見られ、薄手の和紙が用いられていることから、当時の手摺り浮世絵である可能性があると評価できます。(R070104)

仕様:
・作者:東洲斎写楽(とうしゅうさい しゃらく)
・技法:木版多色摺り(手摺り)+雲母摺り背景
・サイズ:約20cm × 30cm(画面サイズ)/台紙付き
・用紙:薄手和紙(透け感あり・にじみあり)
・印章:極印・蔦屋重三郎印
・保存状態:表裏ともに良好。経年の薄い変色・斑点あり(自然な範囲)
・推定制作年代:昭和

おすすめポイント:
・「極印」+「蔦屋印」が揃う、信頼度の高い作例
・ 背景に雲母摺り(きらずり)が残る希少な仕様
・ 紙質・色のにじみ・裏写りからも手摺りと見られる
・ 典型的な写楽構図と表情描写を堪能できる
・ 高級感ある和額装・コレクション・展示用途にも最適

特筆:
東洲斎写楽(生没年不詳)は、江戸時代中期(1794年〜1795年ごろ)に活動した浮世絵師で、特に役者絵(やくしゃえ)で有名な人物です。活動期間jは、わずか10ヶ月ほどですが、その間に140点以上の作品を発表したのち、忽然と姿を消しました。短期間の活動でこれほどの作品を残した芸術家は非常に珍しく、「謎の絵師」として後世に語り継がれています。歌舞伎役者の演技の瞬間や感情の高まりを鋭く描写し、美化ではなく「写実」に重きを置いていました。顔のアップやデフォルメ、手の仕草を強調し、非常に現代的な感性も感じさせます。背景を省略して、人物の存在感を浮き上がらせる独特の構図が多く、高級な作品では、背景に雲母(きら)を使い、上品な輝きを加えたものもあります。(本作品がそれです)この絵は「二世市川高麗蔵の亀屋忠兵衛・中山富三郎の槌屋梅川」歌舞伎の美しさが盛られており、対の小袖、相合傘の二人連れは雲母を広い舞台と思わせる逸品です。

※AIによる調査を参考にしています。

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