ルネ・ラリック フランス製アール・デコ装飾グラス 「サーモン ラヴェ・レザン/Sarments」（R.LALIQUE FRANCE刻印）

繊細な植物文様に、光を透かす優雅
ラリック芸術が息づく一品

商品説明：
20世紀前半に活躍したフランスのガラス工芸家 ルネ・ラリック（René Lalique） による、アール・デコ様式のアンティークガラス作品です。グラス本体には植物の「葉（Feuilles）」をモチーフにした浮彫りの装飾が全面に施され、光を受けると幻想的な陰影を映し出します。厚手でしっかりとしたクリスタルガラスに、ラリック独特のフロスト仕上げ（艶消し加工）が施されており、芸術性と機能性を兼ね備えた逸品です。底面には手彫りで “R.LALIQUE FRANCE” の刻印が確認でき、ラリック本人または初期のラリック社によって製作された正真正銘のオリジナル作品であることを示しています。(R070093)

仕様：
・サイズ：高さ：約9cm／直径：約7.5cm（口径）
・重さ：約320g
・材質：クリスタルガラス（フロスト加工）
・製造国：フランス
・年代：1930年代頃（アール・デコ期）
・刻印：底面に「R.LALIQUE FRANCE」手彫りサインあり
・状態：ヒビ・欠けなし、微細なスレあり（アンティーク品としては良好）

おすすめポイント：
・本物のラリック作品としてコレクター垂涎の逸品
・アール・デコ期の優美な装飾美が凝縮されたデザイン
・全面に葉模様の浮彫り装飾が施されており、インテリア映え抜群
・ディスプレイ・撮影小物・ジュエリー入れとしても活用可能
・刻印付きで、贈答品・美術品としても価値が高い

特筆：
このガラス器は、高さ・直径・開口部の形状、フロスト加工と重厚な作りからみて、高級テーブルウェアとして特別な客人用や晩餐会で使用されたと推測されます。ラリックは1910〜30年代にかけて、多数の「テーブルウェア・シリーズ」を制作しています。一方で、これほど美しい装飾が施されたグラスは“アートピース”として飾ることも意図されていたと考えられます。特にラリックの作品は視覚的美しさや光とのコントラストを重視しており、ガラスキャビネットやサロンの飾り棚などに置かれることも多かったです。「実用品としても、オブジェとしても使える」という多目的性がラリック作品の魅力です。

※AIによる調査を参考にしています。